「ドーピング陽性」で処分の朴泰桓、きょう（27日）会見へ

ドーピング陽性反応により18か月間の資格停止となった韓国の競泳選手パク・テファン（朴泰桓、26）が、きょう（27日）記者会見を開き、初めて立場を明かす。

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　パク・テファンの所属事務所チームGMPは26日、報道資料を通して「聴聞会を終えたパク・テファンが27日午後3時、蚕室観光ホテルで記者会見を開く」と明かした。

　チームGMP側は「水泳連盟関係者と共に会見の席を設けようとしたが、これ以上時間を先延ばしするわけにはいかず、パク・テファンが単独で会見を行うことになった」と説明した。

　パク・テファンは昨年9月、仁川アジア大会を前に実施された薬物検査において、世界反ドーピング機構（WADA）が禁止薬物に指定するテストステロン成分が検出された。

　これにより、国際水泳連盟（FINA）は去る23日、スイス・ローザンヌで聴聞会を開き、パク・テファンに対して18か月間の資格停止処分を決定した。FINAによる今回の懲戒は、昨年9月3日より来る2016年3月2日までとされる。