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黄海で中国漁船の不法操業取り締まり強化 来月から=韓国
【大青島聯合ニュース】仁川海洋警備安全署は24日、中国漁船の不法ワタリガニ漁を懸念する黄海5島地域の漁業者からの要請を受け、警備艇などを増やし取り締まりを強化する方針を明らかにした。 黄海5島周辺海域では年々、中国漁船による不法操業が増加し、地元漁業者から対策を求める声が高まっている。 同署は、ワタリガニ漁が始まる来月1日から同海域で監視活動を行う警備艇をこれまでの4隻から7隻に増やす。警備人員も約100人から約150人に拡充する。 以前は北朝鮮海域と北方限界線(NLL、黄海上の南北軍事境界線)の間を行き来して操業していた中国漁船だが、最近は韓国海域に侵入し稚魚まで捕獲していくようになった。 さらに、漁具を盗んだり壊したりする行為が相次ぎ、同地域の漁業者から憤りの声が上がっていた。 sjp@yna.co.kr