韓国哨戒艦「天安」事件5周忌を迎えて予告されていた民間団体の対北朝鮮非難ビラ散布が一旦中断された中、統一部は24日、ビラ散布の団体と面談する予定だ。
韓国哨戒艦「天安」事件5周忌を迎えて予告されていた民間団体の対北朝鮮非難ビラ散布が一旦中断された中、統一部は24日、ビラ散布の団体と面談する予定だ。
韓国哨戒艦「天安」事件5周忌を迎えて予告されていた民間団体の対北朝鮮非難ビラ散布が一旦中断された中、統一部は24日、ビラ散布の団体と面談する予定だ。

 統一部当局者は「きょう中に局長級の当局者がパク・サンハク自由北朝鮮運動連盟代表と会う予定」とし「ビラ散布に対する『賢明な判断』を求める」と述べた。

 先立って政府はことし1月にも統一部局長級当局者を通じて、パク代表らにビラ散布の該当地域住民の身の安全を考慮した「賢明な判断」を求めていた。

 パク代表らは当初26日前後に50万枚の対北朝鮮非難ビラと金正恩第1書記の暗殺をテーマにした映画「ザ・インタビュー」のDVD散布する計画だった。

 しかしパク代表は前日「北朝鮮が哨戒艦事件について謝罪する場合、ビラ散布を永遠に中断する」とし「26日まで謝罪はない場合、散布を再開する」と明かした状態だ。

 しかし北朝鮮はこの日、国防委員会政策局の報道官談話を通じて、哨戒艦事件の犯行自体を否定し、むしろ再調査を要求するなど謝罪を拒否した。

 したがってこの日、統一部とパク代表との面談の席ではビラ散布再開問題が議論される可能性が高い。

 パク代表は予告した通りにビラ散布再開の意思を明らかにするとみられる。既に北朝鮮はビラについて武力対応方針を明らかにしており、統一部が「賢明な判断」以上の「自制」を要求するのかどうかにも注目されている。


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