【ソウル聯合ニュース】韓国海軍哨戒艦「天安」撃沈事件から間もなく5年になるのに合わせ、韓国国防部の韓民求(ハン・ミング)長官が23日、海軍第2艦隊司令部を訪れた。 韓長官は「天安」の船体が保存されている第2艦隊を視察し、「事件は北の魚雷攻撃によるもので、その責任が北側にあるのは明確な事実」と指摘し、46人の犠牲者の冥福を祈った。 また、最近の北朝鮮の動向に言及し、「もし敵が挑発するなら、わが軍は迷わず、断固対応し、敵の挑発意志そのものをなくさせる」と強調した。 同撃沈事件は2010年3月26日に黄海の軍事境界線と位置付けられる北方限界線(NLL)に近い白ニョン島南西2.5キロ沖で発生。警戒勤務にあたっていた「天安」が北朝鮮の魚雷攻撃を受け沈没し、乗組員104人のうち46人が死亡した。 csi@yna.co.kr
Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0