朴大統領はこの日、リー・クアンユー氏の長男リー・シェンロンシンガポール首相宛てに弔電を送り、「リー・クアンユー元首相の逝去の知らせに、とても残念に思うと共に、リー・シェンロン首相をはじめとする遺族とシンガポール国民に深い哀悼と慰労の意を伝える」と明かした。
続けて「故人はシンガポール建国の父として、31年間、シンガポールを率いて卓越したリーダーシップと未来を見通す鋭い洞察力で、シンガポールを世界の金融・物流の中心であり先進国へと跳躍させた」とし、「シンガポールを世界の中の一流国家に変貌させるために献身して来られた故人の業績は、我が国を含んだ世界のさまざまな国家から尊敬されている」と強調した。
また、朴大統領は「故人は数回の訪韓で韓国とも格別の縁を積み、韓国・シンガポール両国関係発展のために貴重な知恵をくれた韓国国民の友達であった」とし、「シンガポール国民にとっては崇められる指導者で、世界指導者にとっては大きな手本になられたリー・クアンユー氏のご冥福を祈る」と伝えた。
リー・クアンユー氏は1959年から1990年までの31年間、初代首相としてシンガポールを支え、この日の午前3時18分(現地時間)、91歳で永眠した。
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