ＴＨＡＡＤ　韓米制服組トップ会談の議題に含まれず＝韓国軍

【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部は２２日、ソウルで来週開かれる韓米軍の制服組トップによる会談に関連し、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル（ＴＨＡＡＤ）」の韓国配備問題は公式の議題に含まれていないと明らかにした。　２６～２８日の日程で韓国を訪問する米軍制服組トップのデンプシー統合参謀本部議長は２７日、韓国軍制服組トップの崔潤喜（チェ・ユンヒ）合同参謀本部議長と会談する。 　合同参謀本部は、米統合参謀本部のスティルウェル副局長がデンプシー氏訪韓時にＴＨＡＡＤ問題が協議されると明らかにしたとの米報道に対し、「公式議題として取り上げることで合意したことはない」と否定した。　米政府系メディアのボイス・オブ・アメリカ（ＶＯＡ）は、スティルウェル氏が米ワシントンで開かれた討論会で、デンプシー氏が日本と韓国を訪問する際、ＴＨＡＡＤや中国との協力について重点的に協議すると述べたと報じた。 ikasumi@yna.co.kr