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韓日 きょうソウルで局長級協議=慰安婦問題など議論
【ソウル聯合ニュース】韓国と日本は16日午後、ソウルで旧日本軍の慰安婦問題などを話し合う局長級協議を開催する。 今回の協議は7回目で、今年1月以来、約2カ月ぶりとなる。韓国から外交部の李相徳(イ・サンドク)東北アジア局長、日本から外務省の伊原純一アジア大洋州局長が出席する。 両国は歴史認識をめぐる最大の懸案となっている慰安婦問題などについて議論するため、昨年4月から協議を行っているが、意見の隔たりを埋めることはできなかった。韓国政府は慰安婦被害者が納得できる方向で問題を解決する必要があると主張している一方、日本は1965年の韓日請求権協定で法的な問題は解決済みとの立場を堅持している。 協議では慰安婦問題のほか、両国の懸案についても意見が交わされる。日本側は韓国政府が東京電力福島第1原子力発電所事故を受け実施している8県の水産物の禁輸問題を再度取り上げるとみられる。 kimchiboxs@yna.co.kr