【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部は12日、中国外務省で朝鮮半島とアジアを担当する劉建超外務次官補が15~18日に韓国を訪問すると発表した。 劉建超氏は昨年7月から劉振民外務次官が受け持っていた朝鮮半島関連業務を担当している。劉建超氏が来韓するのは同業務の担当になってから初めて。 16日に韓国外交部の李京秀(イ・ギョンス)次官補と会談し、北朝鮮の核問題など朝鮮半島情勢や韓中関係、地域・国際問題などについて意見を交換する見通しだ。米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備問題をめぐり、中国政府の懸念を重ねて示す可能性もある。 また、中国が9月に開催する抗日戦争勝利70周年記念行事への朴槿恵(パク・クネ)大統領の出席を打診するとみられる。 劉氏は来韓中、趙太庸(チョ・テヨン)外交部第1次官とも会談する。韓国訪問後は日本を訪れ、4年ぶりに開かれる安保対話に出席する予定だ。 kimchiboxs@yna.co.kr
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