URs、「We All Friends」ミュージックビデオ公開

2013年、新大久保であった反韓デモをきっかけに、音楽の力で自分が出来ることはないかと考えてメッセージソングを歌い続けたURsが「We All Friends」のミュージックビデオを公開した。

　「We All Friends」は2013年URsが制作した「皆分かり合えて友達になれる」というメッセージソングだ。3月9日お台場テレビURs in Tokyoで初めてオンエアーされ、3月10日にオフィシャルYouTubeで公開された。このミュージックビデオは約1年間路上でこの曲の内容に共感した約300人の人々の協力、許可を得て作られた。

　3月から柏で路上ライブを始め2015年には1000人になるまで歌い続け、また日韓のアーティスト仲間にも協力を得て行く予定だ。URsは音楽を通じて愛する心があれば日韓の人々、また世界のもっと沢山の人々がお互いのことをもっと分かり合えると思い微力ながらも歌い続けようと強い意志を持って活動を続けている。

　またこのミュージックビデオは商業・政治的な目的以外の個人的な利用は許可なく使用できるようになっており、今後楽譜も公開してさらに活動を広げて行くことにしている。

　韓国出身のアーティストとして自らの企画で初めて日本でこのような活動を行い、URsはこの活動を日本全国に向けて広めて行く計画だ。URsはこの「We All Friends」プロジェクトで日韓のアーティストや一般の人々がもっと仲良くなれることを信じ、活動を通じて沢山の人々に共感と協力を得られることを願っている。