「ナッツ・リターン事件」の趙顕娥大韓航空前副社長へナッツを提供した客室乗務員が、前副社長と大韓航空を相手に米国ニューヨーク裁判所に損害賠償を請求する訴訟を提起した。(提供:news1)
「ナッツ・リターン事件」の趙顕娥大韓航空前副社長へナッツを提供した客室乗務員が、前副社長と大韓航空を相手に米国ニューヨーク裁判所に損害賠償を請求する訴訟を提起した。(提供:news1)
「ナッツ・リターン事件」の趙顕娥(チョ・ヒョナ、40)大韓航空前副社長へナッツを提供した客室乗務員が、趙前副社長と大韓航空を相手に損害賠償を請求する訴訟を米国ニューヨーク裁判所で提起した。

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 11日、米国現地メディアによると、大韓航空所属のキム・ドヒ氏は、現地法律代理人を通じ、趙前副社長が叫び声をあげて暴力を振るったとし、損害賠償を要求する訴状をニューヨーク・クィーンズ地方裁判所へ提出した。

 訴状でキム氏は、趙前副社長が言葉で攻撃し、自身の経歴と名誉を棄損したのはもちろん、心的健康にも被害を及ぼしたとし、適切な賠償を要求している。

 キム氏は裁判を通じて、補償的損害賠償と懲罰的損害賠償を受けることを望む、と明かした。

 また、訴状で「事件を隠ぺいするため、政府の規制管理者にうその証言をするよう強要を受けた」と指摘した。

 今回の訴訟は、Kobre & Kim法律事務所とThe Weinstein Law Firmが共同で受け持つことが伝えられた。

 なお、キム氏は昨年12月5日、ニューヨーク・ジョン・F・ケネディ国際空港から仁川国際空港に向かう大韓航空旅客機のファーストクラスを担当する客室乗務員として搭乗。その際、趙前副社長へナッツを提供した当事者だった。


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