【ソウル聯合ニュース】ソウル中央地検は6日、米国のリッパート駐韓米大使に対する襲撃事件を捜査・指揮する特別捜査チームを編成したと明らかにした。 チームは、対共産主義・対テロを専門とする公安1部の検事と捜査官の全員と、公共刑事捜査部や強力部(凶悪犯罪担当)、先端犯罪捜査部などから派遣された人員約40人から成る。 ソウル地方警察庁は事件発生直後から捜査部や広域捜査隊、鍾路警察署を中心に75人を動員して捜査本部を設置。今後は、双方合わせて100人以上の体制で捜査に当たる。 一方、同チームはリッパート大使を襲った金基宗(キム・ギジョン)容疑者に対する逮捕状を6日午前11時ごろ、裁判所に請求した。 金容疑者には殺人未遂や外国使節暴行、業務妨害などの容疑が適用された。 逮捕するかどうかは拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を経て、遅くとも7日までに決定する見通し。 sjp@yna.co.kr
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