【ソウル聯合ニュース】韓国警察庁は6日、米国のリッパート駐韓大使がソウル市内で男に襲撃された事件を受け、外交施設のほか、軍事施設、各国の文化院、外国人学校などに対する警備を強化する方針を明らかにした。 警察はまず、米大使館の警備人員をこれまでの中隊一つ、小隊一つから、中隊二つ、小隊一つに、米大使公邸は小隊一つから小隊二つに増やした。 また、警備人員を配置していなかった在韓米商工会議所など、米国関連施設にも新たに警備人員を配置した。 さらに、日本大使館の警備人員も中隊を一つ増やした。 他の国の大使館については巡回警備を強化することを決めた。 韓国に駐在する外交官は要人保護の対象ではなかったが、今回の襲撃事件を機にリッパート大使には4人、大使夫人には3人の警察官が警護につくことになった。 併せて、日本大使が外部活動を行う際には、韓国の警察官1人が警護し、人が多いところに行く場合はもう1人追加されるという。 sjp@yna.co.kr
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