【ソウル聯合ニュース】韓米連合軍司令部の関係者は5日、朝鮮半島の有事に備え韓米が実施中の野外機動訓練「フォールイーグル」に参加する米海軍の艦艇5隻が韓国に入港したと伝えた。 ミサイル搭載イージス駆逐艦の「マイケル・マーフィー」(9200トン)と「ジョン・S・マケイン」(同)、沿岸海域戦闘艦(LCS)「フォートワース」(3000トン)はソウル近郊の京畿道・平沢港に入港した。LCSのフォールイーグル参加は今回が初めて。 フォートワースはアジア・太平洋地域の浅い海底地形に合わせて建造されており、ヘリコプターや垂直離着陸無人偵察機、21基の地対地ミサイルなどを搭載している。 また、東部・江原道の東海港にはミサイル搭載イージス駆逐艦「ラッセン」(9200トン)が、南部・慶尚南道の鎮海港には救難艦「サルボ」(3000トン)がそれぞれ入港した。 イージス駆逐艦の乗員はそれぞれ約300人、LCSと救難艦の乗員はそれぞれ約100人だ。5隻は韓国の海軍と合同で砲撃や艦艇の機動、軍需支援などの演習を実施するという。 韓米連合軍司令部と韓国軍合同参謀本部は2日から、定例の韓米合同軍事演習「キー・リゾルブ」とフォールイーグルを実施している。キー・リゾルブは13日まで、フォールイーグルは来月24日まで続けられる。 stomo@yna.co.kr
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