【ソウル聯合ニュース】韓国と日本の国交正常化50周年を記念し、在日同胞の青年が日本の青年と共に「多文化共生」を目指す平和・人権フェスティバルを開催する。 在日本大韓民国民団(民団)傘下団体の在日韓国青年会は4日、聯合ニュースに対し、東京で8月2日に約2万人が参加する大規模文化フェスティバルとパレードを開催する計画であることを明らかにした。 同会の徐史晃(ソ・サファン)会長は「これまでの世代とは異なり、若者たちは政治的なスローガンを抜きにして、開かれた心で互いに交流することができる」と強調。その上で「韓国と日本が国交正常化50周年を迎えるのを機に、韓国と日本の青年や日本国内の別の少数民族の青年たちが共に友情を分かち合い、より良い社会を作るために力を集めようとの趣旨で行事を準備している」と説明した。 同会はフェスティバルを契機に、韓国や日本の青年をはじめ、そのほかの少数民族が定期的に交流する場を設ける計画だ。 同会は今年から本格的にヘイトスピーチ(憎悪表現)撤廃や人種差別禁止法制定のための運動も行っている。 yugiri@yna.co.kr
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