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北朝鮮の09年ロケット発射 操縦士14人死亡していた
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が2009年4月に人工衛星と称する「光明星2号」を長距離ロケットで打ち上げた際、操縦士14人が死亡していたことが3日、分かった。 朝鮮中央通信は同日、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が2日に航空および反航空軍第447部隊を訪問したことを報じながら、「光明星2号の成果ある発射を保障するため作戦に参加し偉勲をとどろかせた戦闘飛行士14人の偉勲碑の前で記念写真を撮った」と伝えた。金第1書記は「14人の肉弾自爆精神は人民軍隊事業の標柱」とたたえたという。 光明星2号の打ち上げは金第1書記が後継者に内定してから3カ月後のことで、金第1書記は当時、金正日(キム・ジョンイル)総書記と共に打ち上げ現場を視察している。 北朝鮮が過去の事故まで明らかにしながら光明星2号打ち上げに言及したのは、前日の韓米合同軍事演習開始を受け、軍の紀綱を引き締め、士気を高めることが狙いとみられる。 mgk1202@yna.co.kr