Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0
米の迎撃システム 「導入計画ない」=韓国国防部長官
【ソウル聯合ニュース】韓国国防部の韓民求(ハン・ミング)長官は25日の国会答弁で、米国が検討しているとされる最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備について、「米国政府がわが政府に要請したことはなく、(米国側と)協議したことも、導入する計画もない」と述べた。 韓氏は在韓米軍がTHAADを導入する可能性に関し、「そういう動きはない」としたが、在韓米軍への配備は容認するしかないという考えを間接的に示したとの見方が出ている。 THAADの韓国配備に対しては中国が警戒を強めている。中国の常万全国防相が今月4日、ソウルで開催された韓氏との会談で、THAADの韓国配備に反対する立場を明確にしたかどうかについては、「中国の安全保障に対する懸念材料になり得るという程度の話だった」と説明した。 kimchiboxs@yna.co.kr