Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0
韓国慶尚北道知事 「竹島の日」糾弾=議会も声明発表
【大邱聯合ニュース】独島を行政区域とする韓国の慶尚北道と慶尚北道議会は23日、島根県が定めた「竹島の日」の廃止を促し、日本の挑発を糾弾した。 金寛容(キム・グァンヨン)知事は道庁で記者会見を開き、「日本政府の度重なる歴史歪曲(わいきょく)や独島に対する挑発は光復(日本植民地支配からの独立)70周年、韓日国交正常化50周年を迎え、両国関係の改善に水を差す蛮行だ」と非難した。 また、「過去の歴史を否定し歴史的退行の道を進む安倍政権に対し慨嘆を禁じ得ない。侵略の歴史を否定し、普遍的人類愛を追求する国際社会の規範までも崩そうとする日本政府の野蛮な振る舞いは糾弾されて当然だ」と批判した。 慶尚北道議会も声明を発表し、日本に対し「竹島の日」条例を破棄し、独島領有権を主張する妄動を直ちに中断するよう促した。 同日午後には道内の浦項市庁広場で「竹島の日」を糾弾する大規模な決起大会も開催された。金知事のほか、李康徳(イ・ガンドク)浦項市長、崔樹一(チェ・スイル)鬱陵郡守、社会団体関係者、地域住民ら1500人余りが出席し、日本の独島侵奪行為を強く糾弾した。