【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は旧正月連休明けの23日、青瓦台(大統領府)で開いた首席秘書官会議で、今年の国政運営の最優先課題に経済活性化を挙げた。 朴大統領は「経済が気の毒だ。のびた麺を食べているにもかかわらず、元気を出している。これからは必要な際にしっかりしたものを食べさせられるよう、重要な経済活性化のため法案を通さなければならない」と述べ、経済政策への取り組みに意欲を見せた。 朴大統領のこうした発言は、住宅法など不動産取引活性化3法が昨年末にようやく国会で可決されるなど、経済関連法の成立の遅れが経済活性化の足かせになっているという認識を反映したものとみられる。 また就任3年目の最優先課題に、経済活性化と庶民の体感景気回復の二つを挙げた。 さらに、残り3年の任期での改革課題として、内需中心へと経済活力を引き上げ、4大(公共、労働、金融、教育)構造改革に取り組む姿勢をアピールした。 朴大統領は今月17日に行った内閣改造を通じ、与党や国会と疎通を図りながら経済活性化政策の推進に弾みをつけたい考えだ。  sjp@yna.co.kr
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