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朴大統領 来月1日から中東4カ国歴訪
【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)は22日、朴槿恵(パク・クネ)大統領が3月1~9日に中東4カ国を訪問し、各国の首脳と会談を行うと発表した。今年初めてとなる海外訪問で、クウェート、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、カタールを訪れる。 青瓦台は今回の外遊について、「2000年代後半から起きている『第2の中東ブーム』を、経済革新3カ年計画の履行促進など新たな成長エンジンとして活用する契機になる」と期待を示した。北朝鮮核問題の解決や平和的な南北統一に向けた中東諸国との協力強化にもつなげたい考えだ。 朴大統領は1~3日、クウェートでサバハ首長と会談し、エネルギーや建設、交通・鉄道、保健・医療、情報通信技術など幅広い分野での協力策について議論する。朝鮮半島情勢や中東の平和と安定などに関しても意見交換する見通しだ。 3~4日はサウジアラビアを訪問し、サルマン国王と会談。外交・安全保障やエネルギー・原発、建設、情報通信技術分野などでの協力強化について協議する。サウジアラビア王室の高官らと会談するほか、経済や文化イベントにも出席する。 4~6日にはUAEでアブダビ首長国のムハンマド皇太子と会談を行い、両国の広範かつ実質的な協力強化について意見を交換する。 6~8日には最終訪問地のカタールを訪れる。タミム首長と会談するほか、文化イベントや財界関係者らとの懇談会などに出席し、国交正常化40周年を迎えた両国関係を評価し、未来志向的な関係構築の必要性を表明する方針だ。 kimchiboxs@yna.co.kr