18日午後1時55分、韓国南西部にある全羅北道(チョルラブクド)井邑(ジョンウプ)市の養鴨場で予防のための殺処分作業をしていたユン氏(55)が急に倒れた。
ユン氏は、休憩時間にたばこを吸っていたところ急に倒れて、近くの病院に運ばれたが、脳出血の疑いがあるとみた医師は、ユン氏を大学病院へと搬送。治療を受けていたが、19日午前2時18分ごろに息を引き取った。
ユン氏は、井邑市にある会社を通じて殺処分作業を行なっていた。旧正月連休によって現場に来られない作業員に変わって臨時で現場に入っていたという。
一部の鴨から緑色の便が検出され、17日に畜産当局に連絡されていた。
検査結果、標本5羽から陽性反応が出たため、井邑市は初動防疫チームを投入し、養鴨場の出入り口を閉鎖し、18日に飼育されていた2万8000羽に対して予防のための殺処分を進めていた。
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