新任海洋水産部長官にはユ・ギジュンセヌリ党議員(55)が、統一部長官にはホン・ヨンピョ大統領室統一秘書官(50)が、国土交通部長官にはユ・イルホセヌリ党議員(59)が、そして金融委員長にはイム・ジョンリョンNH農協金融持株会長(55)がそれぞれ抜てきされた。
ユン・ドゥヒョン大統領府広報首席秘書官はこの日午後のブリーフィングで「朴大統領は昨日(16日)の国会で、国務総理任命同意案が通過し、新任総理の推薦を受けて、一部改閣人事を断行した」とし、長官級人選案を公式発表した。
ユン首席はホン・ヨンピョ統一部長官内定者について「統一研究院と大学統一政策研究所長を歴任した教授出身として、大統領職引継ぎ委員会外交国防統一と実務委員、大統領秘書室統一秘書官を経た統一政策の専門家」とし、「現政府の対北政策や哲学に理解が深く、合理的に南北関係の懸案を解いていく適任者」と抜てき背景を説明した。
また、ユ・イルホ国土交通部長官内定者については「経済学者出身の再選議員として、韓国租税研究院長とセヌリ党政策委議長を歴任した代表的な経済専門家」とし、特に「租税研究院長在任時期2年連続経営評価1位を受けるなど、組織管理能力とリーダーシップを備えていて、周囲からの信望が厚く、住居安定と建設景気活性化への適任者」と説明した。
ユ・ギジュン新任海洋水産部長官内定者については「海洋水産分野の専門弁護士出身の3選議員で、関連分野の識見と専門性を備えている」とし、「党の最高委員と国会常任委員長を経るなど、組織管理能力に優れており、海水部の懸案を解決する適任者と判断する」と明かした。
続いてイム・ジョンリョン金融委員長内定者については「政府内金融関連の主な職務とNH農協金融持株会長を歴任し、金融政策に対する現場経験と専門性が優れる」とし、「企画財政部次官と総理室長、民間CEO(最高経営者)等をたどりながら、調整能力と推進力が認められ、創造金融と金融革新など関連懸案を解決する適任者だと判断した」と説明した。
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