【ソウル聯合ニュース】韓国次期首相に指名された与党セヌリ党の李完九(イ・ワング)前院内代表の任命同意案は、旧正月連休前の16日の国会本会議で採決することになった。最大野党の新政治民主連合が12日、与党セヌリ党に提案し、セヌリ党は党内で最高委員会を開き提案の受け入れを決めた。 国会人事聴聞特別委員会は10、11の両日、李氏に対する人事聴聞会を開催した。新政治民主連合は李氏の任命同意案に反対し、12日に開かれた人事聴聞特別委の全体会議の経過報告書採択には加わらなかった。人事聴聞特別委はセヌリ党7人、新政治民主連合6人からなるため、新政治民主連合欠席のまま、セヌリ党が単独採決した。当初は人事聴聞特別委の会議後に本会議を開き、李氏の任命同意案の表決を行う予定だった。 新政治民主連合は李氏に対し、辞退するよう求めている。本会議を16日に見送ることで合意したことについて、新政治民主連合の禹潤根(ウ・ユングン)院内代表は「任命同意案を処理することで合意したわけではない」として、李氏の任命同意案に反対する姿勢をあらためて示した。 mgk1202@yna.co.kr
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