青瓦台で会合を行った朴大統領(左端)と与党執行部=10日、ソウル(聯合ニュース)
青瓦台で会合を行った朴大統領(左端)と与党執行部=10日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は10日、与党セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表、劉承ミン(ユ・スンミン)院内代表、元裕哲(ウォン・ユチョル)政策委員会議長と青瓦台(大統領府)で会合を開き、与党、政府、青瓦台による政策協議体を新設することで合意した。 朴大統領は同協議体の会議を随時開き、協力し合うことを提案した。 与党、政府、青瓦台による公式の協議体が設置されるのは現政権発足後初めて。これまでセヌリ党内からは政府、青瓦台との意思疎通強化の必要性が提起されたが、与党と青瓦台の関係は事実上、途絶えた状態だった。 新設される協議体には、セヌリ党から院内代表、政策委員会議長、院内首席副代表が、政府からは経済副首相、社会副首相、国務調整室長が、青瓦台からは政策調整首席秘書官、経済首席秘書官、政務首席秘書官がそれぞれ出席する。旧正月(今年は2月19日)後に初会議が開かれる予定。 hjc@yna.co.kr
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