米国務副長官「非核化に向け北朝鮮に関与する用意ある」

【ソウル聯合ニュース】来韓中のブリンケン米国務副長官は１０日、北朝鮮は核兵器を放棄すべきだとの考えを示した上で、「米国はそうした考えに基づき、いつでも北朝鮮に関与する用意ができている」と明らかにした。　在韓米国大使館で開かれた学生向けのフォーラムで述べた。　ブリンケン氏はまた、北朝鮮が非核化に真剣な姿勢を見せれば、米朝関係も変わるとした。　続けて、南北関係の進展は非核化を進めることにつながるとして、北朝鮮に対話を促す朴槿恵（パク・クネ）大統領の対北朝鮮政策を支持した。　さらに、北朝鮮の非核化をめぐる韓米両政府の協調体制をアピールした。　８日に来韓したブリンケン氏は、２泊３日の日程を終え、１０日午後に次の訪問先である中国に向け出発する。 sjp@yna.co.kr