【ソウル聯合ニュース】韓国と米国が11~13日に北朝鮮の核と大量破壊兵器、弾道ミサイルの脅威に対する政治・軍事的対応の手順を確認する拡大抑止手段運用演習(TTX)を行う。韓国国防部が10日、明らかにした。 韓国国防研究院(KIDA)で行われる同演習は、仮想シナリオに沿って一連の対応手順を把握する。 韓国側が同演習を主導し計画、準備、施行、評価を行うのは今回が初めて。 今年の演習は昨年10月の韓米定例安保協議(SCM)で、拡大抑止政策委員会(EDPC)とミサイル対応能力委員会(CMCC)を統合することで合意して以降、初めて開催される。 韓国側代表は同部の柳済昇(リュ・ジェスン)国防政策室長が務める。米国側は国防副次官補2人が共同代表を務める。 双方から国防・外交当局関係者、合わせて約40人が参加する。 また、11日には韓米安保専門家とTTX参加者が出席する1.5トラック(半官半民)拡大抑止対話も開かれる。  sjp@yna.co.kr
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