【ソウル聯合ニュース】韓国国防部の韓民求(ハン・ミング)長官は10日、ソウルの国防部で来韓中のブリンケン米国務副長官と会談した。同部によると両氏は日本の正しい歴史認識が韓米日の安保協力に役立つとの考えで一致した。 また、韓米同盟がアジア太平洋を重視する米国のリバランス(再均衡)政策の土台になっているとの認識を確認。北朝鮮の非核化実現に南北対話が役立つとの点でも一致した。 国防部関係者によると、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備をめぐる問題については「議論はなかった」という。 就任後初の外国訪問で韓中日を歴訪中のブリンケン氏は同日、中国に向け出国し、12日に日本を訪問する。 ikasumi@yna.co.kr
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