ソウル市施設管理公団が5日に明らかにしたところによると、昨年10月1日のオープンから338日目となった3日現在、計3008万人が清渓川を訪れたと集計された。1日平均訪問者数は8万9000人。
区間別訪問者数は多彩なイベントが多く開かれている清渓広場~世運橋が60%で最も多く、次いで世運橋~茶山橋が27%、茶山橋~中浪川合流部が13%だった。月別訪問者数は復元直後の昨年10月が640万人、11月が379万人と最も多かったが、今年は春の盛りの5月(311万人)、暑さの始まった6月(301万人)に集中した。地域別訪問者数はソウル市と首都圏住民が66.8%、地方からの観光客が30.7%、外国からの観光客が2.5%と推算された。
また、清渓川内で酒を飲んだり自転車を乗るなど規定違反をする市民も多く、これまでに計2万2938件、1日平均68件の行政指導が行われている。違反内容は飲酒・喫煙が52.0%で最も多く、自転車・インラインスケートが35.0%、その他が7.5%、露天商・行商が3.3%、ホームレスが1.6%など。市関係者は、清渓川が都会の中の自然公園として定着するよう市民も協力してほしいと呼びかけている。
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