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最大野党院内代表 大統領制に関する改憲を提案=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国最大野党、新政治民主連合の禹潤根(ウ・ユングン)院内代表は4日、国会での交渉団体代表演説で、今月中に国会で大統領制に関する改憲議論を開始し、来年の総選挙で国民投票を実施して決めようと提案した。 現在、韓国大統領は任期5年で重任はできない。改憲案には大統領の任期を4年とし重任を認めることや、議会で選出された首相が内閣を運営することなどが含まれている。 朴槿恵(パク・クネ)大統領は2012年末の大統領選の前に、大統領の重任制と国民の生存権に関する基本権の強化などを含む課題を十分に議論した上で、国民生活に役立つ改憲を推進すると表明したことがある。 禹院内代表はまた、政府の福祉政策の基本的な方針で朴大統領の公約でもある「増税なき福祉」について、「大統領の大言壮語は庶民増税と福祉縮小につながっている」批判した。 国家経済の課題として浮上した税制問題と関連しては「租税の公平性に対し、国民から共感を得られるよう努力すべきで、『金持ち減税』と言われる法人税の引き下げを正常化すべき」と指摘した。 csi@yna.co.kr