【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の閔庚旭(ミン・ギョンウク)報道官は2日、李明博(イ・ミョンバク)前大統領の回顧録をめぐり、李氏側が青瓦台関係者に電話をかけ「誤解しないでほしい」と伝えていたことを明らかにした。 回顧録では李氏が2009年当時、行政都市・世宗市の建設計画の見直しを進めるために起用した鄭雲燦(チョン・ウンチャン)首相をけん制するため、朴槿恵(パク・クネ)ハンナラ党(現セヌリ党)代表(現大統領)が同計画の見直しに反対したと主張。これに対し、青瓦台高官は「遺憾」との立場を示した。 また、首脳会談をめぐる北朝鮮との秘密接触など、敏感な問題を公開し、現政権と前政権が対立する様相を見せ始めている。 kimchiboxs@yna.co.kr
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