＜アジア杯＞負傷で帰国のク・ジャチョル、韓国代表にエール

ひじの負傷によりアジアカップから途中離脱したク・ジャチョルが、韓国代表に大きな声援を送った。21日、仁川空港に到着したク・ジャチョルは自身の負傷に対し、悔しさを表したが、つらい戦いを続けている仲間たちに申し訳ないという気持ちを吐露した。

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　ク・ジャチョルは「本当に考えもしていなかった状況になった。だからとても悔しい。大きなケガではあったが、今はよくなった。1か月のケガではなかった。しかし一生懸命に準備して所属チーム（独1.FSVマインツ05）に復帰し、チームの力になれるよう努力したい」と明らかにした。

　続けて「イ・チョンヨンが負傷で帰った時も見送りながらつらかった。連絡を取りながら応援してきた。しかし僕も同じ状況になり、本当に残念だ。アジアカップをチームとともに戦えなくて残念だ」と語った。

　17日、オーストラリアとのグループリーグ最終戦でク・ジャチョルは、右ひじのじん帯を負傷。試合後、ク・ジャチョルは明るい表情を見せて周囲を安心させたものの、病院で精密検査を受けた結果、じん帯断裂で途中帰国することになった。

　ク・ジャチョルは「いい成績を収められるように応援している」と韓国代表の健闘を祈った。