当初示していた設備投資(CAPEX)1兆6000億ウォンについては、変動はないとしている。HSDPAに追加投資される2400億ウォンは、既存のCDMA(符号分割多重接続)ネットワーク投資を必須領域に制限することで得られる削減分と、投資順位調整などで調達する方針だ。
SKテレコムは、全国ネットワークが完成される来年上半期には、シングルバンド・シングルモード(2ギガヘルツ帯域専用)端末機を発売し、WCDMA(広帯域符号分割多重接続)市場でもリーダーシップを持続していく方針を示した。同社はこれまで、10月末までにHSDPAネットワークを84の市に構築し、デュアルバンド・デュアルモード(800メガヘルツ・2ギガヘルツ帯域兼用)端末機で市場を拡大していくという戦略を示していたが、ここから一歩進んだ形で修正したことになる。
また、海外ローミング、グローバルコンテンツ、ソリューションなど海外有数の事業者との国際的シナジーを拡大し、3.5世代移動通信のHSDPAが名実ともに次世代移動通信サービスとして差別化されたクオリティを確保するよう総力を上げるとしている。今後はビジュアル・インターネット・グローバル・生活便宜の4つのコンセプトを基盤にサービスを展開していく計画だ。
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