＜アジア杯＞韓国代表キ・ソンヨン「イ・チョンヨンに頼ってばかりいられない」

サッカー男子韓国代表、通称“シュティーリケ号”は13日（以下、韓国時間）に行われたグループリーグ第2戦において、ナム・テヒが先制点を決めて1-0でクウェートを下し、決勝トーナメント進出を決めた。

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　勝利を収めたものの、満足のいくものではない。試合後、キ・ソンヨン（英スウォンジー・シティ）は「いい試合はできなかった。オマーン戦と比較すると7名が負傷で交代し、11名が組織的に動くことができず、オマーン戦に出場した選手においても組織力において完ぺきではなかった。難しい試合だった」とし、「2戦目はもっとうまくできると思ったが、負傷者が出たのでそうもいかなかった。予想外の負傷者続出に残念だ」と心境を語った。

　「しかし勝ち点3を獲得したことは満足だ。これからはもう少し余裕を持って試合ができると思う。選手全員がプレッシャーに負けないようにしなければならない」と言うキ・ソンヨンは、自身の状態について「正直言ってつらい。英で試合にたくさん出場してきたが、ずっと雨が続いているので大変だ。100%を目指しているが簡単ではない」と明かした。

　キ・ソンヨンとともに代表入りした“ヨン”コンビのイ・チョンヨン（英ボルトン・ワンダラーズ）が負傷で帰国することになった点について「チームの期待が大きい選手が欠けてしまった。チームにはマイナスだが、他の選手が死にものぐるいでやってくれると思う。残念だが、イ・チョンヨンばかりに頼っていられない」と優勝への意志を見せた。