キッチンを舞台にこれまでの公演で包丁1万8975本、まな板2070枚、キュウリとニンジンがそれぞれ31万2900本、キャベツ21万9030個、玉ネギ12万5160個を使用。もちろん韓国公演史上初の記録だ。
日本でも2011年に現在の日本の製作委員会発足後、2013年より地方公演も含む全国ツアーを行うまでになり、チケットが即完売になる公演が続出したのも記憶に新しい。
ずばり、ブームに左右されなかったロングランの秘密は、ノンバーバルパフォーマンスでセリフがなく年齢や国境を越えて誰もが楽しめる内容にある。韓国伝統芸能の打楽器演奏「サムルノリ」を取り入れ、キッチンを舞台に4人のコックと1人の支配人が結婚式の料理を大急ぎで準備するストーリーに世界共通言語である「笑い」のエッセンスを加え、現代風にアレンジしたストーリーだ。
前回の名古屋公演で「とってもエキサイティング!! 息もつかせないパフォーマンス、音と振動、素敵でした」(30代女性)、「韓国で3回ほど観ているんですが、何回観ても面白い。今回5歳の孫を連れて観に来ました。孫はとてもよろんでいました」(40代女性)といった感想がある。
そんな1,000万人を魅了した「NANTA」日本公演の全国ツアーが今月1月より始まる。
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