また、「カメラに対する知識がなく、本体とレンズを分離する方法も知らない」と供述。「日本代表としてアジア大会に出場し、窃盗のような愚かな行動をする理由がない」と訴えた。冨田被告の韓国人弁護人は「何者かによって強制的に(バッグにカメラが)入れられた」として、「(被告は)盗んでいない」と主張した。また、冨田被告は職業を尋ねる裁判官の質問に「ない」と答えた。
同被告は昨年9月25日、同僚の試合を応援しに行った仁川の競泳会場で韓国メディアのカメラを盗んだとして略式起訴され、罰金100万ウォン(約11万円)を納めた。しかし、日本帰国後に行った記者会見で「見知らぬ人物にカメラをバッグに入れられた」と主張し、仁川地裁に正式裁判を申し立てた。
次回の公判は来月2日午後2時20分、仁川地裁で開かれる。検察側が証拠として提出した競泳会場の防犯カメラ映像の確認などが行われることになる。
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