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映画の制作会社である米ソニー・ピクチャーズが24日(韓国時間で25日午前3時)からGoogleやMSなどのオンラインを通じて「The Interview」の配信を始めてからまだ1日しか経っていない。
中国の動画共有サイトでは、中国語字幕付きの「The Interview」再生回数が30万回を超えており、タイトルは「暗殺 金正恩」などと表記されているという。
また中国のポータルサイトでも、ソニーが配信してから約1時間後には中国の映像ファイル共有サイトに掲載されていると伝えている。
映画「The Interview」の海賊版が、本作配信後およそ10時間で20万ダウンロードを達成し、20時間を超えると75万ダウンロードを突破した。現在も変わらずにダウンロード数は増え続けていると伝えられている。
中国版Twitterの「微博」(ウェイボ/ WEIBO)には、中国語字幕付きの映像をダウンロードできるサイトを紹介したり、ダウンロード可能なサイトを問い合わせたりするコメントが相次いでおり、高い関心を示している。
中国内で海賊版が拡散されることによって、北朝鮮住民らもこの映画を手にする可能性が高まっている。
北朝鮮当局は国境地域の取締と検閲を強化し始めていると伝えられている。
米ソニー・ピクチャーズは25日からアメリカの300ほどの映画館で上映を決定したが、アジア地域での上映計画は今のところないという。
それにも関わらず、中国内の一部私設映画館では海賊版の上映日程が予定されている。
上海大学映像芸術技術学院内の映画館では、午後7時に中国語字幕付きの映画「The Interview」を上映すると明らかにした。
しかし中国内での映画の反響は、アメリカとは違って冷めているという。
WEIBOユーザーは「映画を見て感じたのは、映画自体が非常にむちゃくちゃだということだ。一国のトップを悪意的に愚弄したり酷く描いたりして(一部ではこれが事実だと言っているようだが)抗議を受けることは正常なことだ」とコメントしている。
さらに「ソニーが北朝鮮を利用して釣ったような印象を消すことはできない」と指摘している。
他にも「映画を見たが、知りたいのは映画の中で使われていたBGMをどこかでダウンロードできないかということ」とし、映画自体の印象は特に何も無かったことを表している。
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