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サムスンの第一毛織が上場 持ち株会社への移行加速か
【ソウル聯合ニュース】サムスングループの事実上の持ち株会社、第一毛織(旧サムスンエバーランド)が18日、韓国取引所に新規上場した。 終値は11万3000ウォン(1万2163円)となり、公募価格を113.2%上回った。時価総額は15兆2550億ウォンで、14位に浮上した。 サムスンはグループ再編を進めており、持ち株会社への移行が加速するとの見通しが出ている。業界はサムスンの持ち株会社化の出発点が第一毛織の上場になると予測している。 第一毛織の株式保有比率はサムスン電子の李健熙(イ・ゴンヒ)会長の長男、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長が25.10%、長女の李富真(イ・ブジン)ホテル新羅社長と次女の李叙顕(イ・ソヒョン)第一毛織社長がそれぞれ8.37%、李健熙会長が3.73%となっており、オーナー一族の保有比率が45.56%に達する。 ただ、サムスンの関係者は「持ち株会社転換に関する公式な立場は決まっていない。膨大な費用がかかる上に、複雑な手続きを取らなければならないため、容易でないと思う」と述べた。 第一毛織はファッションと建設、レジャー事業を手がけている。2013年の売上高は3兆185億ウォン。 kimchiboxs@yna.co.kr