水原西部警察署を出るパク容疑者=14日、水原(聯合ニュース)
水原西部警察署を出るパク容疑者=14日、水原(聯合ニュース)
【水原聯合ニュース】韓国水原地裁は14日、同居していた女性を殺害し、遺体をバラバラにして遺棄した疑いが持たれている中国籍のパク・チュンボン(55)容疑者に対する拘束前の被疑者審問(令状実質審査)を行った。 パク容疑者は水原西部警察署から地裁に移送される前、記者団に対し、「被害者家族に申し訳ない」と謝罪した。遺体を切断した理由については「覚えていない」とした。 遺体の一部が見つかったのは今月4日。ソウル近郊、京畿道水原市内にある山で登山客が切断された遺体の上半身が入ったビニール袋を発見し、警察に通報した。見つかった上半身は頭部や腕のほか、臓器もない状態だったため、「臓器のないバラバラ遺体事件」として社会に衝撃を与えた。遺体の身元確認などが難しく、犯人の特定が難航したが、11日、市民の通報を受け、水原市内でパク容疑者を緊急逮捕した。パク容疑者の部屋で見つかった血痕は被害者のものと一致した。 kimchiboxs@yna.co.kr
Copyright 2014(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0