空港や港湾で手荷物検査を受けない旅行者は、通関検査終了までの所要時間が平均20分40秒であることが分かった。関税庁が28日に発表した第2四半期の通関時間に関する分析資料で明らかになった。前四半期と比べると、2分16秒短縮された。

 空港別では、仁川が平均25分08秒、金海が20分43秒、済州が18分00秒、大邱が16分06秒、清州が14分38秒、光州が15分51秒、金浦が18分57秒だった。港湾別では、釜山が20分02秒、仁川が44分04秒、平沢が24分00秒、群山が11分00秒、束草が19分30秒だった。

 検査を受ける必要がある旅行者が空港・港湾で通関検査終了までかかる時間は、平均26分23秒だった。空港別では、仁川が29分51秒、金海が31分33秒、済州が18分36秒、大邱が16分11秒、清州が15分50秒、光州が21分37秒、金浦が16分00秒だった。港湾別では、釜山が22分14秒、仁川が69分33秒、平沢が29分00秒、群山が20分00秒、束草が26分10秒だった。

 関税庁は、空港・港湾別に空港公社や操業会社などと協力することで手荷物検査を迅速に処理し、検疫された荷物のワンストップ通関、後で関税を納付する制度の拡大などの措置を通じて通関時間を短縮する方針を示している。

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