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ソウル市民の死亡原因 10~30代は自殺が1位
【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル市が26日に発表した統計「ソウル市民の健康と主な死亡原因」によると、昨年の同市の死亡者数は合計4万2063人で2008年(3万8298人)から5年連続の増加となった。死亡率(人口10万人当たりの死者数)は375.6から420.1に高まった。 死亡原因の1位はがんで、昨年の全死亡者数のうち31%(1万3028人)ががんで死亡した。 脳血管疾患、心臓疾患、自殺、糖尿病、肺炎、肝疾患と続いた。 10~30代の死亡原因では自殺が最も多く、40代以上からはがんが最も多かった。自殺による死亡者は10代では35.1%、20代では51.6%、30代では39.7%に達した。 また満19歳以上のソウル市民の肥満率は2008年の20.6%から昨年は23.2%に増加した。 同期間の男性肥満率は26.6%から30.6%に、女性肥満率は14.7%から16.0%に増えた。 自らを肥満と考える主観的肥満認知率も2008年の30.0%から昨年は39.3%に増えた。特に女性は同期間31.6%から41.0%に増加した。男性は28.2%から37.5%に増加した。 満19歳以上のソウル市民の飲酒率は高まったが、高危険飲酒率と喫煙率は下がった。 月間飲酒率(最近1年間で1カ月に1回以上飲酒した率)は2008年の57.7%から昨年は60.7%に高まったが、健康に害となる高危険飲酒率は20.3%から17.5%に下がった。 成人喫煙率は2008年の24.2%から昨年は21.7%に減少した。昨年の女性喫煙率は3.7%で5年前と同じだったが、男性喫煙率が45.6%から40.6%に減ったことが全体の減少につながった。 yugiri@yna.co.kr