“美人気象キャスターと結婚”SKチェ・ジョン、韓国野球・FAビッグ5の逸材

韓国野球・FA（フリーエージェント）権を持つビッグ5の行方に関心が集まっている。2015年度FA市場が始まった。去る19日、歴代最多19人のFA宣言した選手が公示された。20日から一週間、球団との優先交渉が始まる。

チェ・ジョン の最新ニュースまとめ

　最も注目を浴びる5人の大型選手の中に、19日に蔚山（ウルサン）MBCの気象キャスター、ナ・ユンヒと結婚することを発表したSKワイバーンズの内野手チェ・ジョン（27）選手がいる。

■チェ・ジョン（27、内野手）
2014シーズン:打率3割5厘、14ホームラン、76打点、7盗塁、OPS.903
通算成績:1040試合打率2割9分2厘、168ホームラン、634打点、119盗塁、OPS.876

長所:リーグ最高3塁手。今冬FA市場の中心に立っている。2010シーズンから2013シーズンまで4年連続3割打率20ホームランOPS.900以上を記録した。2015シーズン満28才で、今後4年間リーグ最高3塁手となる確率が非常に高い。2014シーズンは負傷で82試合出場に終わったが、打席での存在感はそのままだった。どのチームに行っても3番あるいは4番打者として、戦力の主軸となるだろう。

短所:ここ2年間で守備が落ちたという評価だ。守備幅が減り、特有の果敢なダッシュも見られない。負傷が原因だったら十分に反騰することが可能だ。時々、打撃スタイルを変え、スランプに陥ることも。

展望:昨年のロッテ、カン・ミンホの4年75億ウォン（約7億5000万円）を跳び越える、歴代最大規模の契約を締結する可能性が高い。この間、内部FA残留に失敗してきたSKもチェ・ジョンは必ず捉えたいという方針だ。すでにシーズンのうちSKがチェ・ジョンの残留を確定したという話も出回っている。