元韓国サッカー代表監督の洪氏、慈善サッカー試合開催＝Jリーグも参加

韓国の財団法人「洪明甫（ホン・ミョンボ）奨学財団」が主催する慈善サッカー競技「SHARE THE DREAM FOOTBALL MATCH」がことし12回目を迎える試合を行う。

ホン・ミョンボ の最新ニュースまとめ

　洪明甫奨学財団は「来月13日、蚕室室内体育館で『SHARE THE DREAM FOOTBALL MATCH2014』を開催する」と14日、発表した。

　今回の慈善サッカー試合では、Kリーグ、Jリーグ、中国リーグの代表選手に加えて女子サッカー選手、芸能人、そして障がい者代表選手らを招待する予定だ。

　特に、知的障がい者サッカー韓国代表チームはことし8月、ブラジルで開催された知的障害者サッカー世界選手権へ出場が予定されていたが、2億ウォン（約2000万円）の旅費を準備することができず、参加を中止するという事態が発生していた。

　ブラジルW杯終了後、このニュースを知った洪明甫奨学財団は彼らの心情を察し、障がい者選手らを招待してサポーターの協力と応援の中、韓国サッカーのオールスターと共にサッカーを楽しむ場を計画した。

　また、同試合での収益金は、闘病生活を続けながらも希望を失わずに強く生きる小児がん患者らの治療基金として伝達される予定だ。