韓国外交部「独島入島支援センター、検討経て方案準備」

チョ・テヨン（趙太庸）外交部第1次官は13日、独島（日本名:竹島）入島支援センター建設取り消し問題に関連し、イ・ジュヨン海洋水産部長官が前日「白紙化ではなく、いくつかの問題を検討し推進していく」とした発言に同意した。

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　チョ次官はこの日、国会で開かれた予算決算特別委員会非経済部署部別審査に出席し、カン・チャンイル新政治民主連合議員のイ長官の発言に同意するかという質問に、「同意する。追加検討を終え、具体的な法案を準備することが関係長官会議の結果」と明かした。

　これを前にイ長官は、前日の国会農林畜産食品海洋水産委員会全体会議に出席し、「入島支援センターは2008年から問題となった施設だが、環境問題から撤回すれば国民が信じるか」というキョン・デスセヌリ党議員の指摘に、このように述べていた。

　また、独島総合海洋科学基地白紙化に対しては「海洋科学基地も白紙化ではなく、位置問題に対する文化財委員会の要請があり、それにより位置再選定を行っている過程にある」としながら、「独島入島支援センターも同様に理解していただければよい」と明かしていた。