呉昇桓、見ているだけで“勝利を呼ぶ男”…古巣の三星が韓国Sで逆転勝利

ことし日本プロ野球で活躍した阪神の守護神オ・スンファン（呉昇桓）が昨シーズンまで在籍していた韓国プロ野球・三星ライオンズは韓国シリーズに進出し、ネクセン・ヒーローズとの第3戦で逆転勝利を収め、2勝1敗となった。

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　そしてこの日の球場には、三星の“最強ブルペン”のイメージを構築した決定的人物、オ・スンファンが訪れていた。

　8回表には三星のイ・スンヨプがタイムリーヒットで同点にし、9回表にパク・ハニが2ランを放って一気に逆転。9回裏には守護神イム・チャンヨンがマウンドに上がり、見事に抑えて勝利を決めた。

　イム・チャンヨンは1997年10月23日のLGとの韓国シリーズ第4戦以降、17年ぶりにポストシーズンでのセーブを挙げた。また38歳5か月のイム・チャンヨンは、これまでトップだったク・デソン（38歳2か月）を上回る、ポストシーズンでのセーブを挙げた最高齢投手となった。