シン・ヘチョル の最新ニュースまとめ
1日、ソウルにある松坡(ソンパ)警察署は、31日にシン・ヘチョル氏の妻ユン・ウォニ氏が腸狭窄の手術を担当したソウル市内のS病院を業務上過失致死の容疑で告訴した際に、ソウル・アサン病院の手術記録をともに提出していることを明らかにした。
22日、急な心配停止でアサン病院に運ばれてきたシン・ヘチョル氏の手術記録には、小腸の70~80cm下の部分に1cmほどの穿孔があり、その穴を通じて液体や食べ物のかすなどの一部が流出し、腹部に大きな炎症を起こしたものと判断した内容が書かれていた。
警察は、小腸で発見された穿孔に関してS病院の過失を含めて経緯を把握している。
これにより、大韓医師協会から専門家を推薦し、捜査過程で医療諮問を受ける予定。
警察は1日午前10時頃、S病院に捜査官8名を送り、3時間に及ぶ押収捜索を行った。
シン・ヘチョル氏が17日に腸狭窄手術を受けた時から入退院を繰り返し、心肺停止で倒れた時までの医務記録を確保し、押収捜索は12時50分ごろ終了した。
また警察は3日に国立科学捜査研究院にシン・ヘチョル氏の遺体解剖を依頼する予定となっている。解剖結果が出るまでは2週間程度かかり、結果によって病院関係者を召還する可能性もあると見られる。
シン・ヘチョル氏は17日に腸狭窄症の手術を受けた後、胸や腹部の痛みが続いたため入退院を繰り返していたが、22日に病室で心停止によって倒れているのが発見された。ソウル・アサン病院の救急センターに搬送されたシン・ヘチョルは、腸切除及び癒着剥離術などを受けたが、手術後からずっと意識が戻ることはなく、27日午後8時19分に他界した。
また31日午前、シン・ヘチョル氏の遺族は出棺後、予定通り火葬を行う手順を進めていたが、歌手仲間らが死因を明らかにするため解剖の必要があると訴え、遺族もそれに同意した。
シン・ヘチョル氏の所属事務所KCAエンターテインメントは報道資料を通じ「(遺族は)法的な争いよりも故人がなぜ急に亡くなったのか、この一点のみを明らかにしたいだけだ。遺族は難しい決断をしたわけであり、事務所としてもこれから最後まで遺族とともに戦っていきたい」と解剖することを決定したことについて公式立場を明らかにしていた。
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