【ソウル聯合ニュース】韓国の崔楊姫(チェ・ヤンヒ)未来創造科学部長官と中国の苗ウェイ工業情報化相は28日、情報通信技術(ICT)分野に関する閣僚級戦略対話をソウルで開き、第5世代移動通信(5G)、ソフトウエア、ブロードバンド構築などでの協力を強化することで合意した。 戦略対話は昨年6月の韓中首脳会談での合意に基づき、同12月にソウルで初めて開かれた。今回が2度目の開催となる。 韓中はその席で、来年それぞれ10億~15億ウォン(約1億~1億5000万円)を投じ、5G中核技術の共同研究に着手することで合意した。 また、サイバーセキュリティーに関する了解覚書(MOU)を締結し、サイバー事故で韓国と中国が被害を受けた場合に共同で対処するほか、不正プログラムの遮断などでも協力することにした。 ソフトウエア分野でも、政策共有や人的交流、研究支援などの推進を柱とするMOUを交わした。 stomo@yna.co.kr
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