この日、朝鮮新報は「抑留犯罪者の釈放処置後の北米関係」というタイトルの記事で「今回の釈放処置は、両国首脳レベルの決断によってなされたこと」とし、これを主張した。
また「朝鮮が犯罪者の釈放処置をとったことは、ただ贔屓を施したのではない」とし、「これは、米国が過去の失策から教訓を得て、現実に合致する政策的な決断を下すことを再度促したものだ」と語った。
さらに、米国は対北敵対政策を放棄しなければならないとし、「朝鮮に入国した米国人が犯罪を犯し、現地で抑留される事態を根絶できずにいるのも、朝鮮を敵対視する国の政策が変わらないという点に根本的な原因がある」と主張している。
これを前に北朝鮮は去る21日、ポール氏を釈放し、今回の釈放がオバマ大統領の要請に応じたものだと明かしていた。
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