既存の国内科学衛星では気象観測が限定されており、気象の重要な情報は日本や米国の衛星に依存している状態だ。打ち上げに成功すれば、2009年7月から本格的な観測活動を開始し、必要な情報を適格に得られるようになると期待されている。
韓国航空宇宙研究院の崔聖奉(チェ・ソンボン)通信海洋気象衛星事業団長は「日本の衛星の場合、1時間間隔で気象情報を得るため、水害など分単位で動く緊急状況で支障をきたす。新衛星は5~7分間隔で気象情報を確認、災害対策などに非常に役に立つと期待される」と話している。
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