【城南聯合ニュース】ソウル近郊の城南市の野外公演場で換気口が崩落し、観客16人が転落死した事故から4日目の20日、警察は前日の家宅捜索で押収した資料の分析を急いでいる。 警察は19日午前から捜査官約60人を投入し、事業計画書で主催となっている京畿科学技術振興院や主管のメディア企業「イーデーリー」などを約5時間にわたり捜索した。 また、イベント関係者と施設管理者への事情聴取を続けるほか、換気口の施工業者らを呼び、欠陥工事の可能性などについて調べる方針。 警察関係者によると、事情聴取のため出頭した関係者は全て参考人として呼ばれた。今後、家宅捜索で押収された資料を分析し、本格的に調べを進めるという。 事故は17日午後6時ごろ、野外公演場で行われていたガールズグループの公演中に発生した。換気口のふたがはずれ、換気口の上で観覧していた観客が18.7メートル下に転落。16人が死亡し、11人が負傷した。 ikasumi@yna.co.kr
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