ムグンファ5号は地球を公転しながら、3回にわたり軌道上昇を行った後、9日後に停止軌道に入る。その後35日間にわたり衛星中継機の性能テストを行い、48日後には目標軌道としている地球停止軌道の東経113度に安着する。約4か月間は停止軌道上で各種通信テストを行い、2007年からは日本、中国東部、東南アジア地域に衛星を利用したサービスを本格的に提供する。今後15年間、先端通信衛星の役割を担うことになる。
KTのソ・グァンジュネットワーク部門長は、「ムグンファ5号の打ち上げ成功は、朝鮮半島中心の衛星サービス領域の限界を超えるという大きな意味を持つ」と評価した。今後は新韓流コンテンツを近隣諸国に直接送出するほか、該当地域で活動する国内企業の専用回線、インターネットサービスの提供などに活用する計画だ。
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