韓国政府、エボラ対応医療チーム「自発的志願」で構成

韓国政府が感染が拡大するエボラ出血熱対応のため、医療陣の派遣を決定した。自発的な志願者を中心に救護チームを構成する方案を検討中だ。

　政府関係者は17日、政府支援の緊急救護チーム構成について、「政府傘下機関の医療関係者を対象に志願を受ける形になる」と明かした。

　まずは10人程度の医療陣を派遣する計画だとし、派遣地域としてはガーナ、リベリア、シエラレオネの3カ国になる見通しだ。関係者は「3カ国に分散するか、特定地域へ集中的に派遣するかは決まっていない」とし、「派遣人力が多くない分、一か所へ派遣される可能性が高い」と伝えた。